Revitには、Dynamoを用いて、Visual Programing (ノードをつないで、プログラム/マクロ作成)が出来ます。このDynamoの一つのノードとしてPythonを使うことが出来るのですが、そのバージョンが2から3に変わりました。

カスタムノードがPythonで書かれている場合、修正が必要です。

今は、両方のバージョンが使えるので、この間に対応する必要があります。

 


 昔CADオペレーターという仕事がありましたが、現在はBIMオペレーターに代わってしまったようです。そのBIMソフトn一つRevitの話です。

 Revitに関しては、高取さんの「Revit Peeler」、7チャンネルさんの「Revit  Lab」などなどがありますので、ここでは、FE解析(有限要素解析)に関係する話をちょこっと書きます。


Revitのモデル

 Revitのモデルの話です。

 Revit は部材(基礎版、柱、梁、床、壁など)という概念があって、その属性として建築用、構造設計(図面)、構造解析用の属性を持つことが出来、構造解析屋にとって興味のあるソフトです。

 

 Revit には、建築用と構造用の柱、壁、床があります。建築モデルには、ドアや窓がありますが、構造モデルにはありません。逆に構造モデルには梁やブレースがありますが建築モデルにはありません。

 また、構造モデルには、解析モデルという属性があって、柱、梁を線材として、壁、床を面材として骨組み解析で用いるデータを持たせることができます。AutoDeskのRobotというソフトでこれを用いた解析したり(実は未経験)、このデータを出力し、骨組み解析が可能のようです(再び未経験)。

 

 ここでは、ACIS(拡張子SAT)書式で出力し、FEM解析をする話をします。