XYグラフ(XY図)を描くモジュールを紹介します。
numpyとmatplotlib.pyplot
です。
円を描いてみましょう。
import numpy as np #配列を扱うモジュール
import matplotlib.pyplot as plt #図を描くモジュール
%matplotlib inline
#Jupyterの欄内に図を描くためのコマンド
L = range(0,361,30) #[0, 30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360]
t = np.array(L) #配列に変換
x = np.cos(t*np.pi/180.) #xに横軸の長さを設定
y = np.sin(t*np.pi/180.) #y配列に縦軸の長さを設定
plt.plot(x, y) #図を描く
上記で描くと、Jupyterではへしゃげた円になりますので、下記の青字のように変更すると、Jupyterでは、これで欄の中に下のような図が描かれます。
fig1 = plt.figure() #XY図を fig1に設定
ax1 = fig1.add_axes([0,0,0.7,1]) #図が正方形になるようにサイズを変更
ax1.plot(x, y, 'k-o') #図に横軸と縦軸の値を設定
ax1.grid(True) #図に縦線、横線(グリッド)を描くよう設定
ax1.plot(x, y, 'k-o') は、x, y配列の値を順に結んで描きます。kは黒、-は線で、0はそれぞれの値のところに黒点のマークをびょうがします。
4行目の 30 を小さな数字にすると、形がより円に近づきます。
matplotlib.pyplotを使って、下のような図を描いてみましょう。