ここで取り上げるのは、PC統合版(Bed Rock版 / Education版)によるPythonとブロックプログラミングについての話題です。JAVA版でも Python でプログラミングが出来ますが、内容がだいぶん異なります。
Code Connection for Minecraft (CCfM)の「Make Code」を用いると、マインクラフト(PC統合版)で、ブロックプログラミングや pythonを用いて色々なことが出来ます。
例えば、
player.say("こんちにちは")
を実行すると、マインクラフトの画面に「こんにちは」と表示されます。
player.on_chat("cmd", func)
をCCfMで実行しておいて、マインクラフトのチャット入力欄に「cmd」 を入力すると、関数 func が実行されます。
これを利用して、
def call_agent():
agent.telport_to_player()
player.on_chart("agent", call_agent)
をCCfM/Make Codeで実行し、チャットでagentと入力すると、agentが自分(player)のところに来ます。
(修正2021/8/21)
Windows 10の Microsoft Store で、インストール(無料)できます。
検索で、「Code Connection for Minecraft」を探し出し、インストールをクリックします。
Code Connection for Minecraftを起動すると、Minecraftで 「/connect xxxxxx」 を実行しろと表示されますので、「」の部分をコピー(「」が表示されている右端をクリック)して、それをマインクラフトのチャットのところにペーストして実行します。
すると、[MakeCode]というタイルがある画面になりますので、このタイルをクリックします。
すると、プロジェクト管理画面になりますので、新しいプロジェクトを作成します。
プロジェクトが作成できると、ブロックプログラムの画面になります。ここでブロックプログラムをしてもいいし、Javascriptやpythonに切り替えてのプログラムもできます。どの方法でプログラムしても、他の言語(方法)に反映されますので、ブロックプログラムを作って、pythonでどうなるかを見て、モジュールの使い方を調べるといいですね。
詳細は「MakeCodeお試し手順」をみてください。
統合版(Bed Rock版)とJAVA版があります(それぞれ有料)。それぞれPythonによるプログラミングが出来ますが、コマンド(命令)は異なります。ここでは、統合版を使っています。
Raspberry Piには、JAVA版系の無料のバージョンがあります。
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