プログラムでは、数や文字などの入れ物を変数と言います。
a = 2
と書くと、aという変数に 2 が入ります。ので、その後で
print(a)
と書くと「2」が表示されます。また、その後で、
a *= 3
print(a)
と書くと、「6」が表示されます。「*=」は、a (最初は2)に 3 を掛けて、その結果を a に入れるという操作を行う命令/コマンドです。
a = a*3
と書いても同じです。
変数 a は、英文字で始まり、複数の文字が使えます。
hennsuudesu = "文字です"
print(hennsuudesu)
のようにできます。これは変数に文字を入れた例です。実行すると「文字です」と表示されます。
変数には int/float/strタイプがあります。上の例では aのタイプ は int (整数)、上で説明したhennsuudesu のタイプは、str(文字)です。
また、それ以外にリスト、ディクショナリ、タプルも変数になります。
リスト(list)の説明は、右欄の list をクリックしてください。